キャメロンをMy Cameronにする。NEWPORTのヘッドカスタマイズ
スコッティキャメロン NEWPORTのヘッド加工
広島市安佐北区のゴルフショップ、スルーザグリーンです。
今回はパターカスタマイズについてレポートいたします。
この画像で、どこがどうカスタムなのか一目でわかった方は、相当なキャメロンマニアですね。
一見、トップラインにサイトドットが追加されているだけに見えますが、実は、、、
元々の姿は ↓ こちらの2012年のセレクト ニューポートです。
色々と見えてきましたでしょうか?
そう、フィニッシュもブラックミストフィニッシュでしたが、現行の2017年のセレクトのようにシルバーミストにリフィニッシュしてあります。
その他に、どんなカスタマイズが施されているかというと、
フェース面を見て分るでしょうか?
フェースのヒール側にあった『SCOTTY CAMERON』の文字が無くなっています。
これは、フェース面のミーリーングを削り落とし、打球感をよりソリッドにさせるためにフラットなフェースに加工しています。
そのフラットフェースにする際に、文字部分も削り落としてもらいました。
この加工により、打球音がよりハッキリとするようになり打球感もしっかりとしたモノに変わりました。
先日、ディアマナのパター用カーボンシャフトP135のフレックス1.0(柔らかい方)を装着したところ、
打球音はハッキリと鮮明なままゆったりとした転がり始めと、柔らかな打球感になりました。
色々と実験してみると、新たな発見や何故その形・加工を施してあるのかが見えてきます。
もう一度フランジ側を見てみると、サイトラインが追加されていることにお気付きでしょうか?
2017年のニューポートは、多くの要望によりサイトラインが追加されました。
それまでは、ニューポート2にはサイトラインが入っていたものの、ニューポートには入っていませんでした。
サイトドットとサイトラインが両方入ることにより、2つの基準がズレて見えないか確認することで、アドレスがいつも通り出来ているかを自分でチェックできるようになりました。
また、キャビティ内の3つのボンブをサイトドット・ラインと共にブラックに変更して、個人的にはより精悍なイメージなったと思っています。
ウェイトのペイントは除去して、ブラックでくどくなり過ぎるのを抑えています。
ちょっとクラブに詳しい人に「ん?ちょっと見せて!」言われるそんなパターです。
世界に1本だけの自分だけのオリジナルキャメロンになっています。
見た目のカスタムだけでなく実際に使うことも考え、ネックの角度などもカスタマイズしてあるのですが、それはまたの機会に。
コチラのGoLo s5は反対に、シルバーミスト仕上げをテフロンブラック仕上げにリフィニッシュしています。
元はコチラのモデルです⇒『スコッティキャメロン 2014 GoLo』
ヘッドのカラーが変わると、大きくイメージが変わります。
ソールプレートは、色は変わっていないのですがTitleistの部分以外の色を抜いたこともあり、ワントーン濃くなったような印象です。
ブラックとレッドのコントラストが印象的です。
コチラも3つのボンブはブラックに仕上げ、特別感があります。
ヘッドがやや大きめのヘッドですが、ブラックにしたことで引き締まって見え、一回り小さくなった印象です。
ホワイトのサイトラインも、よりハッキリ見えスクエアを取りやすくなります。
最新モデルに目が行きがちですが、最近使っていないパターをカスタマイズしてもう一度活躍の場を与えてみるのも、また楽しくゴルフする要素になるのではないでしょうか?
見た目・機能を突き詰めていくと、自分だけのクラブに段々となっていきます。
使っていて、「傷みが出てきた」「飽きた」「より入るように調整した」など、ご相談ください。
トランクやバッグの中で眠っているキャメロンを、自分だけのキャメロンにカスタマイズしてみませんか?
ゴルフパフォーマンス スタジオ
THROUGH THE GREEN(スルーザグリーン)
〒731-0201
広島市安佐北区大林3丁目14-22-1F
※2021年1月追記
パターのリフィニッシュは、現在受付を行っておりません。