RAUNE(ラウネ)i75
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グラファイトデザイン -RAUNE(ラウネ)-試打クラブで比較する振動数と剛性設計

広島市安佐北区のゴルフスタジオ スルーザグリーンです。

グラファイトデザインさんから昨年新たに発表された「RAUNE(ラウネ)」。
評価が高く、気にはなっていたのですが、

RAUNE(ラウネ)

RAUNE(ラウネ)

発売されて早々にあまりの人気に受注停止。

受注も再開されて、お客様より
「押せるアイアンのカーボンシャフトは何か無い?」
とのお話から、ちょっと調べてみたくなったので、試打クラブを作成。


RAUNE(ラウネ)アイアン用 カーボンシャフト

RAUNE(ラウネ)アイアン用シャフトのラインナップはi60(R/S)・i75(R/S)・i90(R/S)・i105(S/X)。

今回は i75 シャフトのフレックスSとRを見ていきます。

RAUNEメーカーHP

RAUNEメーカーHP

そもそもシャフトの名前「RAUNE(ラウネ)」
「狙う(NERAU)」からなの?

「狙う(NERAU)」のアナグラムで「RAUNE(ラウネ)」。
ATTASのようなネーミング発想、嫌いじゃ無い。

メーカーサイトにも「ラウネで狙う。」って最初に書いてありますね。

メーカーサイトはこちら→『RAUNE(ラウネ)グラファイトデザイン』


メーカーサイトから見る

コントロール性と振り抜きを重視

番手ごとに積層パターンを変えて特性を最適化。

ショートアイアン用は先端部の動きを抑えてコントロール性を重視。

ロングアイアン用はバランスポイントを手元側にすることで振り抜きがよく、球が上がりやすい。

今回は試打を作成した都合上、フレックスRもS共に#7i用のシャフトになります。

チップ側の先端を見てみると、確かにボールの断面のような感じ。

小さなスイングのエネルギーを最大限スピンへ変換

剛性を低くしてスピン量、打ち出し角をコントロール出来るよう設計(ショートアイアンも同様)。

元部を太目にし、小さいスイングでもエネルギーを最大限スピン性能に変換できるように設計。

シャフト深部の層には高弾性材料を使用。

外部は柔らかく内部は硬いというスピン系ボールの構造に着目し、シャフトの積層に応用。

内部には強い材料を使用しながらも、外部では低弾性ピッチ系カーボンを使用して全体の剛性を抑えている。

RAUNE(ラウネ)i75先端

RAUNE(ラウネ)i75先端

中央部分の白っぽい素材が高弾性素材っぽいです。
今回は#7iだけの比較なので、ロングアイアン用やショートアイアン用になると、層の厚さが変わるのか?
入れられている、この高弾性素材の長さも変わるのか?

機会があれば調べてみたいところです。


剛性設計から分かること。

ロングアイアンでは球を上がりやすく設計。
ショートアイアン、ウェッジでは撓り戻りをやや抑え、弾道のコントロールを重視し安定感を。

とのことなので、番手によって剛性設計が変わっていくのだと思われます。

Raune(ラウネ)i75剛性比較

Raune(ラウネ)i75剛性比較

  • グリーンがRAUNE i75/S
  • レッドがDG95/R300
  • オレンジがRAUNE i75/R

フレックスRとSの#7iの剛性設計を見る限り、めちゃめちゃ素直そうな感じです。

DG95/R300と比較すると、中央部分の剛性はR同士が近い感じ。
先端は、DG95/R300がグッと硬め。
この先端の硬さがミドルアイアン以上も続くことを考えると、
#5i・#6i辺りの「つかまり」と「上り」が気になる方には、RAUNEが ちょうど良さそう。

ショートアイアンは、手元の素直さを残しつつ、先端の剛性を上げていく設計のようなので、かなり近い感じが予測されます。

DG95についてはこちらをご覧ください

『ダイナミックゴールドの軽量版を選ぶときに気を付けたいこと。DG95・DG105・DG120』


試打クラブのスペック

試打クラブのスペックは下記の通りです。

RAUNE(ラウネ)i75/S

RAUNE(ラウネ)i75/S

RAUNE i75/Sフレックス

  • 番手:#7I
  • ヘッド重量:(272g MS -LINK加工済)
  • シャフト:RAUNE i75
  • フレックス:S
  • シャフト装着重量:71g
  • グリップ:ムジーク ネオハイブリッド360
  • グリップ重量:51g
  • 長さ:37インチC
  • 重量:396g
  • スイングウェイト:D0
  • 振動数:288cpm
  • 換算フレックス:L
  • 振り抵抗:265.0

RAUNE(ラウネ)i75/R

RAUNE(ラウネ)i75/R

RAUNE i75/Rフレックス

  • 番手:#9I
  • ヘッド重量:(262g ストロングロフトモデル)
  • シャフト:RAUNE i75
  • フレックス:R
  • シャフト装着重量:73.8g
  • グリップ:STM G-REX
  • グリップ重量:49g
  • 長さ:37.5インチC
  • 重量:389g
  • スイングウェイト:D0
  • 振動数:263cpm
  • 換算フレックス:L-2
  • 振り抵抗:268.0

運動Type-C・Type-D向きの組み合わせになっています。
Sフレックスは、シャフト付け替えが可能なMS-LINK仕様になっていますので、現在装着しているプロトコンセプトC05以外も取り付けが可能です。

Rフレックスは、RootsのZipアイアンのヘッドを組んでおります。
超ストロングロフト・軽量ヘッドのため、番手は#9I。
ヘッド重量が通常の#6Iほどのため、#6I相当の長さで組んでおります。
シャフト単体重量がRフレックスの方が重たくなっていますが、これは長さが長いためです。

Roots Zipアイアン

Roots Zipアイアン

※試打クラブは必要に応じて組み替えなどを行なっております。
スペックは投稿時のものになります。


RAUNE i75 アイアンシャフトは誰に合う?

剛性設計のところでも触れましたが、大きな山や谷が無く、素直な特性
同じ重量帯にUSモノのカーボンシャフトに比べて、硬すぎない剛性
試打クラブでもそちらへ向けて組みましたが、運動Type-C・Type-Dと相性が良さそうです。

  • ロングアイアンは上がりやすく
  • ミドルアイアンは弾道の安定性を上げる
  • ショートアイアンはスピン性能とコントロール性を上げる。

それぞれ番手で、必要なしなり方に剛性やバランスポイントを変化させている。

そのため今回のRAUNE i75は、軽量スチールシャフトから切り替える方が多いかと思います。

  • DG95
  • DG85
  • Modus3 120

これらなどからの移行はスムーズに行えそうです。

素直な特性ですので、間口は広く多くの方に使えそうですが、
逆に、切り返しのタイミングが早かったり、ブロー角が鋭角な打ち込みタイプには不向き。

  • Modus3 Tour105
  • NS Pro950GH
  • NS Pro850 Neo
  • KBS C-T95

これらなどからの移行は、あまりオススメ出来そうにありません。
使用しているが、硬く感じて上手く打てていない場合は良いかも知れませんが。

好評なら、RAUNE i90/Sあたりも増やしてみようかと思います。


ゴルフパフォーマンス スタジオ
THROUGH THE GREEN(スルーザグリーン)
〒731-0201
広島市安佐北区大林3丁目14-22-1F

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