ロフト角5度と1度の比較
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パターの適性ロフト角

広島市安佐北区のゴルフショップ スルーザグリーンです。
今回はパターのロフト角って何度が適正なのか?です。

ドライバーのロフトは「9度」と「10.5度」だと、どちらが良いかを聞くと、経験や好みで「何度が良い」と言える方が多い。
パターのロフトは、「2度」でも「5度」でも、そんなに興味ない方がほどんど。
中には「パターにロフトついてる?」なんて方も。
なんでなんでしょう?

パターのロフト

パターのロフト


ロフトの違いで何が起こるか?

実際には、ボールにコンタクトする際の「力の方向」と「フェースの向き」の関係に左右されます。
が、今回はシンプルにロフトのことのみに絞って話を進めます。

  • ロフトの角度が大きいと、ボールが飛んでから転がりが始まります。
  • ロフトの角度がちょうど良いと、一旦芝目から持ち上げられて程なく転がり始めます。
  • ロフト角度が少ないと、ボールが地面に押し付けられる形になり、浮き上がること無く転がり始めます。

さらに

  • さらにロフトの角度が大き過ぎると、ボールがバックスピンを伴って飛んで、着地ののちバンドしてから着地した地面の角度に沿って転がり始めます。
  • さらにロフトの角度が少な過ぎると、ボールが地面に押しつけられたことにより、バックスピンが掛かり押しつけられた反動で浮き上がります。その後は、ロフトが多過ぎるのとほぼ同じことが起きます。

「ロフト角が少ない方が、よく転がる」ということを言う方もおられます。
それは、ドライバーの弾道が高い方も低い方もおられるように、インパクト時のロフトが人それぞれなので、一概に言えません。

パターに「弾道」という言葉はあまり使いませんが、高すぎる弾道を打っている方には、ロフト角が少ないパターの方がよく転がるでしょう。


なぜロフト角にあまり興味が無いのか?

市販されているパターのほとんどがロフト角2.5〜4度ぐらい。
なので、あまり色々なロフトのパターを体験できないということもあると思います。

長さですら、お持ちになられるパターの90%ぐらいが34インチばかりなのが実情。
これも、ほどんどの方が合っていませんが、

  • 「34インチしかこれまで打ってない。」
  • 「34インチが普通だから」
  • 「前のパターも34インチだったから。」

こんな感じなので。
ロフトが違うパターを手にする事がほぼ無いですね。

同じパターで「長さ」・「ライ角」・「ロフト角」の違うパターを、12種類
長さ・ライ角・ロフト角が調整してフィッティングできるパター
カウンターバランスを調整て打てるパターなど、ご用意していますので、ご興味ある方は体験しにいらしてください。

話を戻すと、パターのロフト角に興味が持てないのは、恐らくこれだと思います。
ショットの弾道のように高かったり、ライバルより飛んでなかったりと、比較して起こっている事を見る機会が多いですが、パターの場合は、起こっている事があまり見えないから。


実際に比べてみた

実際にRollboard(ロールボード)を使って比べてみました。
先ほどもご紹介しましたが、ロフトや長さ、ライ角、カウンターバランスなどの違いが体験できる14本
カーボンシャフトやスタビリティシャフトを装着した試打パターが色々あります。

この中から、今回はロフト角5度と1度のパターで比較。
長さはどちらも34インチ。

ロールボードでスキッドをチェック

ロールボードでスキッドをチェック

打ち出された後のボールの軌跡が見れる「Rollboard(ロールボード)」で、1球ずつそれぞれ打ってみました。
はい、一目瞭然。
繰り返しますが、理想がそれぞれ違うので「どちらが良い」とかでは無く、「こんな事になっている」というのを見るのが大切です。
もちろん、「悩みとその症状が一致」していれば、原因の一つとして調整できるものは調整すると解決する可能性が高いですね。


Type-Cの筆者のケース

今回は、あくまで私のケースです。個々でケースは異なるため一例という事で。

①グリップがクロスハンド
②ボールのポジションがやや左寄り

この2つの影響もあり、約3度ほどハンドレイト方向に傾いてインパクトしています。
ロフトを3度増やして打っているという事です。
そのため、一般的なロフト角3度のパターで打つとインパクト時には6度のロフトでボールとコンタクトします。

症状は、「だいたいショート。そして外れる時は大概にして読みより切てしまう。」

ロフト角5度と1度の比較

ロフト角5度と1度の比較

今回その打ち方で5度のロフトを打っていますので、約8度でボールにコンタクトしています。
それは、跳ねますね。

画像の右側、始点は横並びで打っています。
1度の方は、視点が割とハッキリ残っていますが、5度は飛んでいってしまっているので、跡があまり付いていません。

転がった跡の幅は、ボールの接地圧になります。
跳ねた後に、太っい跡が付いていますので、ギュッと地面押しつけられている事が分かります。
ここでボールにブレーキが掛かります。今回はツーバウンドなので、これが2回あります。

ウェッジの止めるショットなら、「Bite!(噛みつけ)」な感じで良いのですが・・・。
このバウンド部分に曲がりの傾斜があると、斜めの回転をしっかりともらいます。

それは、入らないですね。


ロフト角が5度よりは1度の方が良い事が分かりました。
この後は、1度よりもっと少ない方が良いのか?距離のイメージが合うのは何度?
このような感じで、詰めていきます。

ヘッドの形状やネックによるオフセットの量によっても変わりますので、ご相談ください。



THROUGH THE GREEN(スルーザグリーン)
〒731-0201
広島市安佐北区大林3丁目14-22-1F

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